2009年09月03日

フォトブック,あるいは失敗写真は存在しない...

眠たい...
それには理由があって... <敬老の日>が近づいてきたから。
毎年何を贈るか/送るか頭を痛めていたのだが... カメラ屋さんがその問題を解決してくれた。
<フォトブック>だ。
昨年は初めてだったので,一番小さなサイズにした。まさしく『スモール・イズ・ビューティフル』(若い人には,古い標語でご免なさい)。

出来映えは... 昔の人は本当にいいことを言ったものだ!
<馬子にも衣装>。きちんと装丁すると数枚の失敗写真や,ピンぼけ写真もそれなりの<味わい>を醸し出してくれるから不思議です。
まさしく<失敗写真は存在しない>(愛読しているセルジュ・ティスロンの写真論をもじって作り出した標語です。中々いい標語だと思っているのですが... いかがでしょう)。

さて今年は... 春に知人が(まあ,実家がフランスでもっと豊かな市町村にあるせいもあるのだろうけれど),「我が家+オラが国ではA4サイズのフォトブックが主流だよ」とアドヴァイスしてくれたので,今年はA4サイズに挑戦。
適当に2〜30枚選べばいいやと思っていたのですが,送り先によって微妙に写真の選択を変える必要があって(一応... 孝行息子なので... フォトブックだとこういう気配りもコストゼロで出来ちゃいます)... 準備に時間がかかってしまった。
後は,カメラ屋さんにデータを持っていって,注文するだけ。
それに,このプレゼント,子供がいない人にも出来ると思います,今年訪れた場所,食べ歩きした場所,食べたものと自分のスナップなんかを適当に纏めてフォトブックにしておじいちゃん,おばあちゃんに送って/贈ってあげたら,結構喜ばれんじゃないかしら... (試したことはないけれど)
しかも写真選びをすることで,この一年間に撮った写真を眺めることで,夏の終わりにしんみり,じっくり一年を振り返ることができます。秋の夜長にみなさんもいかが?



Posted by 日曜日 at 09:00│Comments(2)
この記事へのコメント
フォトブック・・・いいですよねぇ!
先日弟の結婚式のスナップをフォトブックにしたら大好評でした。あれ考えた人は素晴らしい!

今度はあっという間に大きくなっちゃったわんこの写真をフォトブックにしてみようかしら?と企んでいます。
Posted by パンダママ at 2009年09月04日 15:45
コメントありがとうございます。
まったく同感です。
どんなに晴れがましい席でも,どんなに着飾っていても,
身内や恋人同士にしか見せない無防備な表情+立ち振る舞いというのがありますものね。それを映像に収めて,プレゼントできるのはやっぱり快感ですよね。
やはり他人には撮れない写真というのがあります。
どうぞ,末永くお幸せに!
Posted by 日曜日日曜日 at 2009年09月07日 11:46
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フォトブック,あるいは失敗写真は存在しない...
    コメント(2)